あたふたと過ぎ去った春休み?の最後の一週に、読売テレビの開局55周年記念ドラマ(泣いたらアカンで通天閣)を三夜連続で見てしまった^^。ストーリーは吉本新喜劇そのもので、根っからの善人すぎる善人たちが隣近所一致団結して清く貧しく楽しく「外圧」を乗り越えていくというもの。こんなに美しい近所づきあいが古今東西いったいどこに存在するのかと言いたくはなるけれども、まぁ、大阪(文化圏)出身の役者たちの本当の大阪弁でのやりとりは、さすがに歯切れが良くて胸がすく。これだけは他県出身の役者にはぜったいに無理。大阪弁らしきものはメディアに氾濫しているが、ほんとうの大阪弁に出会えることはごくまれで、おかしなイントネーションに吹き出してしまうこともある。この「泣いたらアカンで通天閣」というタイトルは、「負けたらアカンで東京に」のパロディだろうか^^。阪田三吉の昔から、村山実・江夏豊を経て、天童よしみに至るまで、大阪人の決め台詞はこれだったはずなんだけど・・・^^。
大河ドラマ「八重の桜」。横浜国大中退の西島秀俊は(ぐうぜんに)デビュー時からのファンだったこともあって、毎週見ている。結末はわかっているとはいえ、会津藩の行く末にハラハラドキドキ^^。挿入歌がかなり良い。ドラマでは「作曲・坂本龍一」となっているけれど、実は、中島ノブユキという作曲家の作品群。とくに、戦いのあとのシーンに流れる曲(輝かしい未来へのエール)は出色。もちろん即座に、ドラマのサウンドトラックCDを入手した^^。
本日の「朝まで生テレビ」のテーマは、アベノミクスは日本を救うか!?。パネリストのなかに飯田、小幡両准教授の名をみて、ひさしぶりに録画しておこうという気になった^^。