2013年5月アーカイブ

凡ミス(涙)

さて仕事をしようと机に向かい、アレ?あの資料はどこにあるのかとアタフタと探しはじめることがよくある。それ以前に、机に向かった直後に、アレ?オレは何をするつもりだったのかと一瞬まっしろになり、あぁそうかそうかと目的を思い出してソフトを立ち上げたものの、再び、アレ?オレは何をするつもりだったのかと・・・^^。

こういう症状は50歳を越えた頃から出てきた。まぁ、程度の差はあれ、誰もが同じ症状に悩まされているようではあるんだけれど、ボクの場合は最近ちょっとヒドい。朝の通勤電車のなかで、とつぜん(一瞬だけど)、自分がなぜこの電車に乗っているのかわからなくなって、なにか得体の知れない不安に駆られることがある。あるいは、単純に、めがねをなくす、資料をなくすという災厄?に見舞われてる。

で、水曜日の大事な大事なメモがどうしても出てこない。
午前の市民講座のあとに受けた質問のメモ。講座が終わったあとに年配の方に囲まれて実にさまざまな(斬新な)質問をいただいた。来週はそれらに答えようと思っていたのに・・・肝心のメモをどこかに置き忘れてきたらしい(涙)。
それから、夕刻の会議のメモ。もともと浅薄な頭で一人で考えていたプランなどボロボロの穴だらけで、数名の方からいくつかの有益なコメントをもらったのに、そのメモもどこかに置き忘れてきたらしい(涙)。

とりあえず思い出せるだけを書き出しているところなんだけど・・・救いがたいアホだなぁ(涙)。

若桜鉄道

若桜と書いて「わかさ」と読む。「撮り鉄」にはまったく興味がないんだけれど、鉄道写真家のレイルマン中井が、若桜鉄道の写真をいくつかアップロードしている(この人のブログはときどき表示がおかしくなるので、写真に直接リンクをはる。これとかこれとかこれ、まぁ若桜線の哀愁はほとんど感じられんけれど・・・撮る側に感じろという方がムリか^^)。

若桜鉄道は、鳥取市から郡家(こうげ)、因幡船岡、八東(はっとう)などを経て若桜に至るローカル線。国鉄時代には、SLの吐く煙のなかをトンビやタカが悠々と飛び交っていた。「あぁ上野駅」ではないけれど、鳥取から大阪に集団就職で出てきた若者たちも多かった。若桜線は彼らの帰省線だ。毎年の盆には、大阪発の急行「さんべ」がぎゅうぎゅう詰めの満員になる。鳥取まで6〜7時間ほどは立ちっぱなしだったろうか。鳥取から若桜線に乗り換えて、実家の最寄り駅に降り立った先はタクシーをとばす。年に二度しか乗らないタクシー。一度はこのとき。大阪名物あわおこしを土産にかかえて実家に凱旋する。そして二度目は、この盆休みがあけた帰路に、親が持たせた二十世紀梨の木箱をかかえて、大阪駅から集団就職先の寮へ戻るとき。逃れようのない道なのだから大阪でがんばる、なぁに、そのうちお抱え運転手をあごで使える身分になってみせるさ、と自分に言い聞かせる。
ボクが抱く若桜線のイメージはこんな感じだけどね。

スライドの動画化

スライドのアニメーション効果(カットイン、カットアウト)を使うと、一枚のスライドのなかに山ほど情報を盛り込むことができる。このスライドをWebページ(教材サイトなど)に公開するには、動画にしてやるのがよいと気づいた。ためしに、市民講座の講義資料から抜粋して、PV?を作ってみた^^。

以下は、ブラウザ(Chrome,Firefox,Safari)に QuickTime プラグインが必要(Windows7+IE9では Windows Media Playerが立ち上がるかも、WindowsXPマシンは手元にないので作動未確認)。モバイル端末ならmp4で再生(するはずだけど、iPodとAndroidは手元にないので未確認^^)。

いろいろ

東南アジアに詳しいジャマイカンのおすすめで、心斎橋のタイ料理店 ハテナ へ。タイ料理がこんなに美味しいものとは思いもよらず。シンハ・ビールは口当たりさわやかで、洗練された味わい。ボクは唐辛子系がまったく食せない人間なんだけど、トムヤムクンは例外だった(さすがに世界の三大スープ)。青島ビールやキムチだけでアジア料理全般を食わず嫌いになるなんてバカげていると痛感。

押尾コータロー。家族が録画したNHK教育「押尾コータローのギターを弾きまくロー!」をたまたま見て感動。なぜか押尾の人間性にも魅かれて、ライブのブルーレイを購入した。超絶技巧に、夜ごと、感動中。

来週からはじまる講座の打ち合わせで、市民ホールへ。教室環境を確認したが、自前のPCを持ち込んでワイヤレス・リモコンで使うのがよさそう。iPhoneをリモコンにしてiPadを遠隔操作すれば、たった85円(KeynoteRemoteというiPhoneアプリ)で済む。が、せっかくの機会だから?MacBookPro用の緑色レーザービーム付きワイヤレス・マウスを購入(以前からいちど使ってみたかったんだ)。○回分の講演料がすでに消えた(アホだ^^)。

市民ホールを出たところで、以前に本学でボクの講義を聴講してくださったオヤジさん(社会人聴講生)とバッタリ出くわす。2年ぶり。ボクの提供科目はすべて受講してくださったし、ボクと同じ東南アジア系^^のお顔に親しみを感じていたので、一瞬で思い出せた。「センセー、今度はここでやりはんねんな、また聴かしてもらいまっさ!」。うれしいな〜、ありがとうございます。

深井で午前様

実は先週の木曜も、ゼミコンパのあと帰宅できずに大学に泊まったんだけれど、今週の木曜は・・・今年で退任予定の老先生と帰路で鉢合わせ、「軽く一杯」と誘ってくださり・・・けっきょく、泉北高速の終電に乗り遅れてしまった(老先生もボクの酒のしつこさには呆れられたかも・・・すみません^^)。

それで、深井駅前で拾ったタクシーの運転手が面白い人で、なぜか経済にやたら興味がある様子だったので、酔いにまかせて調子に乗って、やや専門的なことなどを得意げに話しているうちに・・・ちょうど弁天町(某高校付近)を過ぎたあたりで、運転手がなぜか自分の経歴を語りはじめ、かつて高校球界に君臨した某名門高からK大野球部出身(ただし中途挫折)というので、えぇ!?それじゃあ、夏の大阪府予選(日生球場)でPL学園を7回まで完封した○○投手を知ってるか・もちろん知ってるよ、などという話に・・・^^。

(Nikkor14-24、梅田で試し撮り)

日本経済のフローチャート

土曜の夜からこっぴどい風邪で寝込んでしまった。月曜はとりあえず午前中のみ休講にして様子を見ていたが、朝になっても起き上がれないので、午後も休講。ホントに申し訳ないです。本日(火曜)は症状がすこし改善したものの、外出するのは未だしんどくて、ニコンサロンの北島敬三展も見逃してしまった。明日(水曜)は会議がいっぱい。最後の(自分が議事進行せねばならない)会議にだけ出席というのは許されるだろうか・・・。

ところで、先週の計量経済学で「相関」を説明したので、今週は、いろんな経済変数間の相関関係をチェインにつなげた図を紹介しようということで・・・

20年来、こういうチャート(アローダイアグラムもしくは「フローチャート」)を講義で使っている(経済変数間の相関因果のロジックを把握することが、経済学を学ぶ王道^^)。で、現下の日本経済の様子は、上のような図で把握できないだろうか。

図中の実線は正相関(増加関数)の関係を、点線は負相関(減少関数)の関係をあらわしており、矢印の向きは因果の方向(原因→結果)をあらわす。記号は、Y:GDP C:消費 I:投資 G:政府支出 X:輸出 M:輸入 P:物価 π:利潤 W:貨幣賃金 ω:実質賃金 N:雇用 e:為替 R:実質金利 Ps:株価 Pb:国債価格 ここまでが内生変数、外生変数は Ww:新興国の賃金 Pw:貿易財の世界価格 Rw:実質利子率の世界水準。
たとえば、円安(為替eが上昇、外生ショック^^)により株価Psが上昇、輸入物価が上がって一般物価水準Pも上昇ぎみ。貨幣賃金Wの上昇は遅れているから、実質賃金ωは下がりはじめているはず。しかし、株価の上昇が資本家所得πを増やして消費Cはいくぶんか増えてきた、という風に読んでいく。

でも、ここまでゴチャゴチャすると、説明がちょっとしんどいかな。実質賃金を(実質利子率も)省けば図はもっとカンタンになるんだけれど・・・焦点のこの2つを外すわけにはいかないよね。。

勘違いや見落としがあれば、ぜひ、ご指摘ください^^。

ハイウェイ・ウォーク

淀川左岸線の開通を前に、ハイウェイ・ウォーク(高速道路の上を歩く)が催された。長い公共工事だった(まだ半分ができただけ、残り半分は平成32年度開通)が、メリットはというと・・・新大阪から大阪港までの車での移動が5分短縮、新大阪から関西空港まで同じく5分短縮?渋滞緩和によりCO2排出量が減少するという試算もあるようだが、開通後に大阪市はちゃんと追試をすべきだ。

京都大学はここまで・・・

本屋をブラブラしていたら、京都大学工学部土木工学科教授の話題の?著書『維新改革の正体』という本が目についた。副題は「日本をダメにした真犯人を探せ」、帯に「リセット とか ぶっ壊す とかを胡散臭いと思った人の直感は正しい」とある。琵琶湖が外来のブラックバスに荒らされた例を引いてTPPに反対し、10年間で200兆円の公共工事をせよと主張している人だ。要するに、改革などはやめて、古き良き?「土建国家」に戻れということだろう。何をか言わんや。京都大学はここまで墜ちたのか。

最初の数ページに目を通せば、もうたくさん。序章(「はじめに」)に記されているように、この人の経済に関する知識は宍戸駿太郎氏(88歳)に依拠するものらしい(「日本のど真ん中で経済成長を牽引した権威」として引用されている)。宍戸氏は30年以上も前に経済企画庁でマクロ計量モデルを作っていた人だが、いまの世で(今頃になって)こんなモデルを信奉するなんて、この京都大学土木工学科教授をおいて他にはいない。この種のモデルは70年代なかばの「ルーカス批判」により経済理論的に葬り去られたものだが、統計分析としてもかなり危うい代物で、変数のトレンド処理もせずに単純最小二乗法で推計した「見せかけの回帰式」を数百本集め、それをガウスザイデル法という、これまた単純な手法で解いたものを「政策シミュレーション」などと称していた。こんなものが「日本の経済成長を牽引」したわけがない。

かつて(もう15年くらい前だったか)京都大学経済研究所長(東大出身)が語ったように、京大といっても、一回生の最初に学ぶ微分(ε-δ論法)が理解できない工学部生が少なからず存在するとか。この本を見ていると、こういう話も本当のことだろうと思えてくる。

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