経済政策の評価

市民カレッジ終了後に、いくつかの質問をメールでいただいた。あぁ明日の水曜日はもう講座に行く必要ないんだなぁ(ちょっとさびしい^^)。

メールの送り主は(おそらく)定年退職後の技術者。いかにもエンジニアという風貌で、講座中にも何度か質問をしてくださったんだけれど、今回のメールでそれを確信した。というのも、次の質問。

アベノミクスの評価をする際に、震災の影響(原油やLNGの輸入増などのマイナス要因)を含むべきか除外すべきか
経済政策の「実験」は一度きり。アベノミクスが発動されたのは震災後だからエネルギー輸入増は配慮されて然るべき。さらに、貿易収支の赤字転落は円安に貢献した側面があり、エネルギー価格の上昇が明白だったことは(消費税率引き上げも予定されていたし)期待インフレ率の上昇に多少とも貢献した可能性がある。ボクは、除くことはできないと思うんだけど・・・。

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このページは、eiichiが2013年7月23日 22:51に書いたブログ記事です。

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