JRが春夏冬の休暇期間に発売する「青春18きっぷ」は、実は年齢制限はなく中高年にも利用できることを知った。1枚2300円(5枚セットで販売)で日本全国の各駅停車が1日中乗り放題になる。早速にこれを利用して、奥びわ湖の伊吹山と賤ヶ岳に行ってきた。
一泊二日の宿は大垣駅前のビジネスホテル。朝食バイキング付きで3400円/人(ポイントでさらに1000円の割引、「デフレ脱却」は遠い道^^)。かたや、伊吹山ドライブウェーは通行料3000円(大型バスは12000円)という法外な値段。徒歩の我々は関ヶ原駅から片道1000円の乗合バスを利用したが、行きも帰りも我々以外には乗客なしの貸切状態だった(土日にはそれなりに客もあるらしいけれど)。
久しぶりに背負うカメラバッグがずっしりと重くて、大登山でも敢行したような調子で、わずか数時間の軽いハイキングコースをなんとか歩ききった。山行きに重いカメラは筋トレ用具にしかならない、やっぱり^^。でも、春学期中にためこんだ毒素をすべて汗とともに流しきった感じ。
伊吹山の山上には、黄色い花(メタカラコウ、雌宝香↑)と赤い花(シモツケソウ、下野草→)がいっぱい(伊吹山花紀行に花の名前のくわしい解説あり、事前に見ておくべきだった^^)。