予約注文していた CD が届いた。三宅由佳莉(ボーカル)+海上自衛隊東京音楽隊の「祈り」。予想どおりの素晴らしい録音。CDのタイトルにもなっている「祈り」という曲は海自音楽隊のオリジナルで、「希望・夢・未来」というリフレインが印象的。これはCD全体のテーマにもなっているようで、まっすぐな未来志向がほとんどの曲に通底している。まぁ熟練のソプラノを聴き慣れている向きにはちょっと物足りない箇所もあるだろうけれど、ボクには、「浜辺の歌」や「ふるさと」といった定番の曲は、最上の演奏だな。これほどに雄大で力強い「ふるさと」を聞いたことがない(こんな風に凛々しく歌いあげる曲だったんだ^^)。
"economics" でTEDのビデオを検索したら、サルガドの講演が出てきた。ブラジル人でフランスでphDをとった人だからポルトガル語とフランス語は完璧なんだろうけど、英語はわかりにくいね^^。pristine(自然のまま)というキーワードが主題かな(ecosystemという単語も何度か語られるけれどこれは和製英語の「エコ」とは無関係だろう)。
なおTEDは教材ビデオの宝庫で、次の講演はよく講義で紹介している(こちらは日本語字幕あり)。
この講演は、「ビッグデータを理解するための10の講演」という特集(こちら)のトップにランクされているもの。ビッグデータの解析には情報処理技術が必須だが、それは、Excelや統計ソフトでデータ分析をする(したことがある)といったレベルとはまったく次元の異なる話だ。ゲーム製作でもWebアプリ開発でもなんでもいいんだけどとにかくプログラムが書ける人、システムを管理できる人、そういう「オタク」が、ビッグデータの解析では主役になるはず。