Stata13, Eviews8 など

Stataのバージョン13が出ていたのでアップグレード、ついでにEviewsも古いバージョン5から一挙に最新バージョン8へアップグレード。いずれも個人研究費で数万円の買い物、円安のおかげで個人輸入のうまみはなくなり、日本の代理店から購入した。

オープンソースの普及でこの種の商用ソフトはほとんど用無しではあるんだけれど、流行の定型分析がポンポンポンとできてしまう(ように見える)という魅力は、未だ、あるのかも。
ただ(蛇足ながら)、この種のものはいずれも、特異で「閉じた」プログラミング機能しか実装していないので、(少なくとも学部)教育に用いるなんてのはナンセンス。汎用的な環境でどう実現するかを理解することが重要なのであって、ポンポンと簡単にできてしまう特異なコマンドを覚えても無意味。

それはともかく、Eviewsにはちょっと困った。いまどき、Windowsでしか動かないというあたりからしてソフトとしての完成度が疑われる?ところだが、拙宅iMac上の仮想Windows環境へインストールしようとしたところ、まず、Mac本体がインストールCDを認識しなかった(へ〜、今どきこんなことがあるんだとむしろ感心^^)。仕方ないから埃をかぶったWindowsマシンでCD全体を読みこみ、iMac上の仮想Windowsに転送した。が、今度はインストール時に「仮想環境では使用できません」というエラーが出る。アメリカの製造元サイトでは解決策は見当たらず。でも、イギリスの代理店のサイトに「製造元に連絡すれば仮想環境でも使える」という記述を発見。ただちに、Could you get me an additional authorisation code? と製造元にメールを送ったが、まだ返事なし(アメリカでも盆休みなのかな・・・^^)。

ps. 日米のあいだには時差というものがあることを忘れていた^^。日本時間17:00に出したメールに、翌3:00に返事がきて、インストール完了。西海岸(サマータイム)で時差16時間、出勤して午前11時に返事をくれている。失礼しました。それにしても、英米の事務処理がこんなに迅速だった記憶はないけども・・・ビッグデータのブームでこういう会社も経営効率がよくなっているのかな(儲かっているから従業員も機嫌よく働いて生産性が上がる?しかし、実のところ、この種のソフトはブームとはあんまり関係なかろうけれども・・・^^)。

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このページは、eiichiが2013年8月15日 00:33に書いたブログ記事です。

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