夏からいきなり冬になった。というわけで、晩酌(ダイヤメ*1)用の酒も夏物からいっきに冬物へ。夏のあいだに常飲していた「赤霧島」は、上品な香りで爽快な味わい。その赤霧も底をつき、冬の本場?に向けて濃厚芳醇系のものを仕入れ中。まず、尾込商店「さつま寿」の新酒(ヌーボー^^)を九州大分の酒屋から取り寄せ。さつま寿は骨太の薩摩隼人のイメージ(隼人ではないボクは湯割りにして円やかに飲むのが好きだけど)。この酒屋さんは「兼八」の定価販売で有名なんだけど、ときどき、九州一円の名蔵の酒を抽選で定価販売している(当選確率はかなり高い)。
また、春の市民講座で知り合った方から、芋焼酎原酒の一升甕を送っていただいた(ご厚意に甘えます、酒には目が無いもので^^)。封を開けてちょっとビックリ。芋の原酒は初体験だが、一升甕もめずらしい。これは、少なくとも数年は楽しめそう(原酒の度数なら半永久に保存可能のはず、甕で熟成というのも楽しみだな^^)。
とまれ、これで冬支度は万全^^。
ちなみに今日の夜は、丹後の地ビールからはじめて、鳥取若桜の地酒(清酒の原酒)。いただきものの豪華なダイヤメで、酒飲み冥利に尽きます^^。
そういえば昨晩は、京都寺町でたまたま入った店(「京色」)で、生麩田楽などをつまみに、情け嶋→佐藤(黒)→萬膳→くじら(黒)とグイグイいってしまった^^。「情け嶋」は八丈島産の麦焼酎、メニューにこれを見た時点でうれしくなったけれど、他の銘柄もリーズナブルな品揃えで、料理も(ボクの舌には)とてもよかった。さいきんちょっとイカれすぎか・・・^^。
*1 薩摩弁で「ダイ」はダレ・疲れ、「ヤメ」は止める・癒すの意(らしい)。