役職の手前、この種の記述はずっと控えていたんだけれど・・・中国国防省の報道官が、かの防空識別圏について「日本が撤回するなら、こちらも44年後には撤回を考えてやる」と公式に表明したそうだ。長谷川慶太郎という経済評論家は、かつて、中国は早晩7つの小国に分裂すると予言した。7つとは人民解放軍(という名の人民抑圧軍)の七大軍区で、各小国はもちろん軍事独裁の専制国家となる。昨年までは授業のなかで、クズネッツの逆U字仮説をひきながら、中国社会はいま不平等のピークだがこれからは成熟した先進国に向かう(かもしれない)などとカタってきたが、もうやめよう。。あぁ、ホントに日本人でよかった^^。
日本人といえば、心のふるさとは「火垂るの墓」。ボクは、キナくさい話を聞くと、なぜか、瀕死の幼い節子が「兄ちゃん、どこへも行かんといて」と必死で叫ぶ姿が脳裏に浮かぶ。この節子のまなざしが、老いた母親や(他人の)幼い子供のそれに重なることもある。やり場のない憤りをしずかに噛み殺し自省につなげるのがわれら日本人。あぁ、ホントに日本人でよかった^^。
ところで、冬酒の仕入れの続き。「兼八」の新酒、「極み香」が届いた(11月は季節限定銘酒ヌーボーのオンパレード^^)。これはもう文句なしに、美味い。「うっめぇ〜」と大声で叫びたいくらい、美味い。あぁ、ホントに日本人でよかった^^。