剽窃、抜け穴

plagiarismとかコピペともいう。つい最近(現在進行中)本学でも、ある研究報告書にこれが発覚して(というか、一目で丸わかりのレベルなんだけど)、ちょっとした騒ぎになったばかり。ここのところ世間で大騒ぎになっているNature誌のO論文とはレベルがあまりに違いすぎるし、剽窃の動機もまったく違うように思うけれど、根本の原因(チェック体制の甘さ)はいずこでも同じなのかも。。

その学内での剽窃に関わって、ここ数日、留学生ビザのことやらその周辺の事情などについて、少しだけ知識が深まった(自分の無知がよくわかった、1ヶ月分の電話を1日でかけまくった気がする^^)。ビジネスの実践が必須などと書かれた研究計画を迂闊に認めてしまうと、えらいことにもなりかねないんだなぁ。逆に、それが目的だったとまでは深読みしたくはないけれど、まぁ、用心にこしたことはないようだ。世のなかには、抜け穴(loophole)を虎視眈々とねらう人もいっぱいいるんだね(みずからの平和ボケを少しは反省?)。

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このページは、eiichiが2014年3月12日 17:53に書いたブログ記事です。

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