コピペ検知ソフトの導入すすむ(毎日新聞)。コピペが発覚した場合の損害(経費)試算額は5000万円以上で、数千万円の検知ソフトを導入しても採算がとれるとか(diffがdifffになっているが・・・^^)。ある科学論の専門家は「(教育を充実して)コピペが許されない重大行為であることを学生たちに認識させるべき」と語ったそうだが、「なぜ許されないのですか?」と反論されたときにこの人はなんと答えてきたのだろうか。
(民族論文化論世代論などはナンセンスだけれど)「許されない重大行為」なんてものは個々人の価値観により異なるはず。ここはやはり経済学(下部構造^^)の出番だろう。コピペに限らずたとえば盗難や不法就労問題などなど、さいきんは大学で日常茶飯事のようになってきた珍事の発生率を、組織として抑えるためには、(あたりまえのことながら)発覚のリスクを高めると同時にペナルティをより重くすること、つまり犯罪の期待コストを高める以外に有効な手立てはない。外部不経済、つまり他者(多くの場合は「同胞」の他者)への迷惑などということは説明してもまったく効果がないように思うが、信頼関係の崩壊といったことについては、囚人のジレンマでも引用しながら長期的利益の減少をもたらすとでも説けば、多少の効果はあるのかも。。
ところで、最近、文書の作成量が増えて(とくに事務文書)、通勤電車のなかや喫煙コーナー^^でiPadでテキスト入力したものを、自宅のiMac/MBP(TeX/Pages)で最終処理という作業形式がだいぶ板についてきた。来たる4月に予定されている構内喫煙コーナーの縮小にあわせて、大学正門付近の某喫茶店での作業も増えるだろう(ここが根城になってしまうかも^^)。というわけで、iPad用のキーボードカバーを購入してみた(Anker)が、これは失敗。キーボード自体は良いものだが、iPadのカバーとして併用すると持ち運びが不便になる。試行錯誤の末に、利用を断念。
今年は(消費税増税の関係から?)出荷を早めたという赤霧島(2014春)、注文していたセットが届く。春宵一刻値千金、準備万端で桜の開花を待つのみ。
大阪市長選、とうぜんのことながら、投票所に向かう。今回は、倍旧の切なる願いをこめて、投票を済ませた^^。