英字新聞、平野早矢香

けっこうな仕事が目白押しのGW、焦りまくっている日曜の午後^^。

気晴らしに見つけた、Japan Times の風刺漫画集(サムネイルの目次はこちら)。いくつかを、以下に抜粋(マンガの各タイトルは私が勝手につけたもの、リンクをクリックするとポップアップ窓が開きます、この雑記帳では GreyBox を使っています)。

金融緩和の迷路】ABE首相とBOJ日銀(黒田総裁)「オレかよ?どう抜け出すかはオマエが考えていたんじゃないのか!?」

消費増税】記者たち「アベをどう思う?さぞかし困るでしょう?消費習慣が変わりますよね?景気も悪くなるでしょうね?97年の増税を思い出した?」買物途中の主婦「っていうか、増税よりも、それを分析しているアンタらのほうがウザいんだけど・・・」

中小零細は青息吐息】「急がねば、彼を蘇生するために、元気が出る賃上げの話をしよう」(エネルギー費高騰で苦しむ中小企業に、賃上げはさらなる追い打ちなのに・・・というオチ)

作者は日本在住の外人だろうか、検索をしても詳しいプロファイルが見当たらない。ポイントをついたものもある(経済のツボは心得ている?)が、誤解も多い(日本語が読めないのかな?)。たとえば・・・

靖国参拝】ジャスティン・ビーバー「ワタシの参拝に怒った皆さん、ホントにゴメンなさい」日本人夫婦「ヤツのほうが外交をわかってるってのも悲しいことだよね」

白塗り】「国際的信用」を気にしながら、「戦争の歴史」をコソコソと消そうとしている男。Mr.Abeとあるが、我が国の首相がそんなことをしているとでも言いたいのか?「河野談話」は "Kono Apology" ではなく "Kono Statement" だろう(せめて、母語の?英語くらいマトモに使えよ)。これはヒドい。

大新聞の記事をオウム返ししてインテリを気取る風潮の愚かしさは、洋の東西を問わず。寄らば大樹の蔭?日本最古の英字新聞の誇りはいずこに?などと思っていたら・・・案の定、もっとズバっと指摘している方がいた(日本の代表的英字紙は Anti-Japan Times、外国人の表面的な日本理解に基づく日本批判を増幅)。

2014世界卓球、女子団体の準決勝がさきほど終わったところ。平野早矢香、2セット連取され3セット目も4-9まで追い詰められた土壇場からの大逆転。かつての「求道者・鬼」の形相はかげをひそめて、人一倍強い責任感が空回りすることもなくなった様子。流れる涙をぬぐおうともせずに、観客の求めるままにサインに応じていた。うつくしい^^。

このブログ記事について

このページは、eiichiが2014年5月 4日 16:56に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「GWのいろいろ」です。

次のブログ記事は「体調不良、あぁリバプール」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja