2014年6月アーカイブ

いろいろ

先週の土曜日に、国立国際美術館の Nostalgia and Fantasy という展覧会を見に行った。お目当ては横尾忠則「記憶の鎮魂歌」だったんだけど、なぜかまったく正反対のトーンの須藤由希子という人の絵に見入ってしまって(小さい良い絵画)、この人が挿絵を描いている絵本を購入(この庭にー黒いミンクの話)。横尾の兵隊さんの絵もとても良かったので、明日もういちど行こう^^。

ブラジルW杯で、日本同様に一次リーグで惨敗したイングランド。メンバーが英国マンチェスタ空港に帰還したが、英Independent紙によると、誰一人として出迎えるファンはいなかったそうだ(The team returned home without a single fan in sight to welcome them.)。日本のファンもこうありたいものだ。

↓の素数を見つける命題。これは正しい方法ではありません(念のため)。

Rmpfr

ついでに、R の任意精度演算パッケージ(Rmpfr)。たとえば、

「2n - 2 が n で割り切れたら n は素数である」
という命題を用いて、10000までの素数をすべて求める

library(Rmpfr)
two <- mpfr(2,10000)
for(i in 1:10000) if( (two^i-two)%%i ==0 ) cat( i," " )
10000ビットの精度で計算^^。

なお、このパッケージも、某サーバ(CentOS 5)上の R へ入れようとすると、gmp(GNU MP)がない、GNU MPFR がないとおこられる。それぞれを wget して make install (GMP, GNU MPFR)の後に、R から install.packages( ) 。

RStudioサーバ版、RMeCab

いくつかの科目で R のプログラミング実習をやっているんだけれど、追加パッケージや追加ソフトのインストールが必要な場合には、いつも困ってしまう。実習室PC一台一台で、受講生に逐一やらせるわけにもいかず・・・。おりしも、形態素解析(の入り口^^)のつまみぐいでもやってみようかというところだったので、この際、RStudioサーバ版の利用を試みようと思いついた。以下、某サーバ(CentOS 5)へのインストール・メモ。

必要なライブラリ等を yum install した後に R3.1.0本体をまず make install。次いで、Rstudioサーバ版、日本語文書処理(形態素解析)のためのmecabとその辞書、このあたりまでは、ほぼ、make一発で完了。ちょっと手間取ったのが、RMeCab(Rからmecabを利用するためのインタフェイス)。提供サイトに丁寧な説明があるが、指示通りではインストールできない。libmecab.so.2 がないからダメというエラーが出る。ふと気づいて、

ln -s /usr/local/lib/libmecab.so.2 /Rのlibディレクトリ/
で解決(Rの .libPaths( ) でもよいのかな)。

さて、授業のほうはどんな風に進めようかと考え中。参考文献として、(丁寧なダウンロードサイトを提供してくださっている方へのお礼もかねて、ご著書の)「Rによるテキストマイニング入門」を購入。したのはよいが、迂闊にも(以前から買い物カゴにあった)椎名林檎のライブDVDとあわせての注文になってしまった(研究費で領収書を出すのがちょっと・・・^^)。ちなみに、椎名林檎は、ワールドカップ応援歌 Nippon ですっかりファンになってしまったから。

W杯初戦

コートジボワール戦。本田がいきなりゴールを決めたのは予想外。ひょっとしたら・・・と、一瞬淡い期待を抱いたが、その後の絶好機に追加点を奪えず、ハラハラするミスが続いたのは、いつものパタン。後半に、たてつづけの右サイドからのクロスであっというまに逆転されたが、2回とも同じ相手選手にフリーでクロスをあげさせた。まぁ、FIFAランキングどおりの実力差、予想どおりの敗戦とはいえ、残念だ。試合後の選手のインタビューを見ながら、なでしこの宮間主将ならこんな時にどんな風に応答するかを想像していた(なでしこがこんなに情けない試合をするわけもないが)。「自分たちは最低です」とだけ言って、悔し涙に身をふるわせるのでは。。

日本代表は、直前のアメリカキャンプ地から開催地ブラジルへの移動に5000万円の専用機をチャーターしたそうだが、日刊スポーツの記事によると、「日本サッカー協会はW杯ベスト8の賞金獲得を見込んで今年の予算を立てている」とか。なんともバカらしいというか、「確信犯」とでもいうべきか・・・^^。

それにしても、これだけの大騒ぎをして、日本中の人間が最大まで膨らませた期待が、たった1試合の90分でしぼんでしまうのは、なんともわびしい。ワールドカップは、一カ所に集まって短期間に競うオリンピック方式をやめて、UEFAチャンピオンズリーグのように、世界各地で長い時間(半年くらい)をかけてじっくりと行う形式にあらためればどうだろうか。巨額の利権にまつわる諸々の悪事や、開催国一国に集中する過大な負担もなくなるだろうし、予選リーグも決勝トーナメントも、せめて同一カードを2回やって勝敗を決するかたちにすれば、もう少しゆっくりと楽しめる。

カルチャーショック

教育実習訪問で大阪府立高校へ。「授業崩壊」に近い状態を目の当たりにした。うちのゼミ生は健気に、実に辛抱強くやっていたが、率直に言って、あの状態は、教え方がどうとか、授業の内容がどうとかいうレベルの問題ではない。授業料無償化はむしろ逆効果?

授業参観中にちょっと気になったことがあって、デジタル/ディジタル、キロバイト(103=1KB)/キビバイト(210=1KiB)、どちらを使っているのか、情報科担当の先生に聞いてみたら、なんと、教科書には「ディジタル」と表記されており、キビを常用しているとの返答。私見だけれど、「ディジタル」などと書いてもどうせ英語の発音にはまったく遠いのだから(慣用の)「デジタル」でよいだろうし、キビを使うなら「キロ」と称するべきではないように思う(イギリス英語ではむしろ「デジトー」のように聞こえる気もするけどね^^)。
音声データの曲線を見せながら、アナログ→なめらか、デジタル→カクカクという教え方はおもしろい感性だと思ったけれど、「カクカク」という日本語表現はあるんだろうか。というか、英語でどう言えばいいんだろうかと(なぜか参観中に)悩んでしまった^^。「角ばった」は angular だが、ちょっとイメージがちがう。piecewise linear (区分的線形)などというといかめしい。やっぱり「カクカク」か^^。

夕刻に会った英国人に、一般論として「授業崩壊」の話をしたら、叩け・殴れ・それだけでよい、我々はそう育てられたと繰り返し主張していたが、彼は a leashed dragon を自称する巨漢で、なおかつ、私立校(パブリックスクール)の出身なのだ。公立校ではそういうわけにはいかんだろうと問うと、そうそう英国の公立校は○○○、野に放つと□□い××の△△△だと・・・^^。

おもてなし、写真月間2014

週末に環状線某駅のロッテリアで、アイスコーヒーをこぼした。カップごと、フロアーにぶちまけてしまった。「こぼしちゃったんですが・・・」と売り子さんに告げたら、即座に、替えの新しいアイスコーヒーを持ってきてくれた(もちろん、フロアーもきれいに掃除してくれた)。はじめての経験だったので、いたく感動。隣の外人が「英国では考えられない、すばらしい」と繰り返していた。「これが日本のおもてなしだ」と返そうとしたが、「おもてなし」を英語でどう言えばいいのかわからなかった^^。実用・現代用語和英辞典によると

Omotenashi is a traditional Japanese way of hospitality with the most dedicated and exquisite manners. It creates an ambiance of tranquility and relaxation where guests will experience unforgettable moments at ease.

晴れた空の日曜日、大阪写真月間2014シンポで某写真家の講演があると聞き、近所なので物見遊山に行ってみた。でも、彼が話しはじめて15分ほどで、やっぱり来なければよかったと後悔。ちょっとかわった経歴、一味違う深みを期待したのだけれど、通りいっぺんの消費社会?批判や軍国主義復活?批判の発言に幻滅して、そそくさと退散。隣の若い子は写真学校の生徒さんだろうか、熱心にノートをとりながら聴いていた。「ポートレイトは視線、肩の線、指の線が命」「腹のでっぱり、衣服の毛玉、写真ならではの質感」などはよいとして、老大家のステレオタイプの社会批判までノートにとって反芻するのだろうか(こんな風に「社会派」カメラマンが再生産されているのかな、などと思った)。

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