奈良斑鳩、授業評価

早朝から大阪市内の某病院へ。遊び人風情の第一印象で受け答えがいまいちの若い医師。全国放送のテレビCMで「好きな言葉はドンペリです」とのたまう美容整形の医師を連想してしまった(栗本慎一郎の「医者は偏差値(勉強好きでなければ日進月歩の医療についていけない)」というテーゼも同時に・・・^^)。「検査入院」の予定だったが、午前中で終了(させた)。彼があれもこれもと提案する検査や治療はすべてキャンセル、病院を変更することにした。

で、午後がポッカリ空いてしまったので(というか、最初からそのつもりで、5kg超のカメラバックを持参してたんだけど・・・^^)、奈良斑鳩1dayチケットを買って、奈良をブラブラ。このチケットは、うまく使えば、とてもおトク。たとえば、近鉄奈良駅から浄瑠璃寺まで往復1000円超の急行バスが無料になる。火曜から、燈花会(とうかえ)もはじまっている。炎天下を重いカメラを背負って歩き回るのは、とてもよい運動。サウナのなかのように汗がふきだして、半日やると、やみつきになる。

春学期の「授業評価アンケート」結果がメールで送られてきた。受講者450名の「経済学」、自由記述の評価をながめてみた。【評価できる】というコメントは41個、「毎回レジュメがもらえる/配付資料や動画などで詳しく説明してくれる/ゆっくりと要領良く易しく話してくれて理解の助けとなった/配付資料も見やすく使いやすい/私語への対処は適切で授業に集中できた/経済学について詳しく学べ興味がわいた/桃山で誇れる先生だと思います」などなど。【改善してほしい点】についてのコメントが46個、ほぼ同じようなものばかりで、「内容が難しい/もう少しゆっくり進めてほしい/テスト予告をしてほしい/授業自体がまったくもって面白みに欠け、資料も見づらく言動も悪い、金返せ」など。

最後の「金返せ」はスゴイね^^。この匿名アンケートが始まってすでに10年以上になるだろうか。ここまでひどいコメントは、はじめてだ。ちなみに、この講義の配付資料等はすべて、こちらに公開(ゲストで閲覧可能)しているので、日本じゅうの大学の「経済学」講義と比べてみてちょうだいね。

しかしまぁ、そこまでおっしゃるのならば、この講義、来年から当分は、いたしません(というか、端からその予定だったんだけどさ^^)。

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このページは、eiichiが2014年8月 5日 23:14に書いたブログ記事です。

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