室生寺

学祭中につき月曜の講義はなし。近鉄の「室生寺長谷寺参拝きっぷ」で室生寺へ行ってきた。七百段の階段を上がるのに息がきれた。2ヶ月遠出をしないだけで、これだけ筋力が衰えるなんて・・・。軽装の小型カメラ(パナGH4+オリ9-18)で撮った紅葉、こういうのはどう現像すればいいのかなぁ。。

「社会リアリズム」の巨匠(土門拳)が門前の旅館で「雪待ち」をし、雪が降ったときには涙を流してよろこんだそうだから(参考記事)、室生寺はやはり冬に行くべきところだろうか。

欲張って長谷寺にも足を伸ばしたが、到着が16:00を過ぎて、特別展の受付はすでに終わっていた。これこそ、門前払い。でも、駅から長谷寺までの道のりは、わたし好みの鄙びた風景^^。長谷寺の住所は、桜井市初瀬。長谷(はせ)と初瀬(はせ)、なんで違うのかどちらが先か等々、連れとブツブツ話しながら帰った。

ps. 奈良盆地から来ると初めての渓谷(「初瀬」)にして、最果て(「果瀬」)の地だった。同時に深くて長い谷間でもあったため「長谷」とも書かれ、この読み方も『はせ』となった(産経の解説)。

このブログ記事について

このページは、eiichiが2014年11月17日 22:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「秋入学の導入」です。

次のブログ記事は「任侠映画、BBC」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja