留学生の出願書類偽造

11月24日の日経新聞に「海外からの留学生、出願書類の偽造相次ぐ 大学は対策悩む」という記事。
一部を抜粋する。

海外から日本の大学に出願する受験生の出願書類に偽造が発覚するケースが相次いでいるとのこと。大半は中国からの受験生で、現地の高校の成績や語学力の証明書が偽造されることが多いそうだ。
具体例。青森大では、大学に通わず県外などで働いていた中国人学生計140人を除籍処分としたが、うち3割は証明書などが偽造されていた。佐賀大大学院では、中国人留学生5人が偽造した中国の大学の卒業証明書で不正入学していたことが発覚した。京都大大学院でも複数の中国人学生の学歴詐称が入学後に判明し、対策として「アドミッション支援オフィス」を2010年に新設して、留学希望者が卒業した大学が中国や香港、台湾の場合は出願書類を入念に調べているそうだ。

本学でも、過去にさかのぼって調べてみる必要がありそうだ。これを、研究科長としての最後の仕事にしようか。

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このページは、eiichiが2014年11月28日 11:39に書いたブログ記事です。

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