ちょっと根を詰めると、頸椎症が悪化してくる。やばい、もうそんな歳なのかな。。まぁとにかく体をあたためて自然治癒をめざす。ということで^^、芋焼酎の熱燗を以下の手順で作る。水で割り(焼酎:水=6:4が基本だが銘柄によって調整、だいたい日本酒と同じアルコール度数15度になるように)→ 空き瓶に詰めて冷蔵庫に保管(数日から一週間)→ 一合ずつとりだして千代香であたためる。「日本酒は人肌に」などと言うが、芋焼酎はもっと熱めのほうが香りがひきたつし、甘みも増すように思う。千代香で燗をする作業が面倒にみえるけれど、実は「レンジでチン」のように簡単。この冬に通販で買った千代香(薩摩・夢竹庵の「俵」という商品)は、もちろんガスの直火オーケーで、熱効率がとても良い(千代香は通販で購入しているが、三度目の試行でとても良い商品に出会えた^^)。
それで、いま晩酌に飲んでいるのは、「旭萬年・雪」という無濾過酒。正月前から飲んでいた「八幡」からの乗換だったので、最初は、香りはよいが辛口でちょっとコクが足りない?などとも感じたが、数回飲んで慣れてくると、とても美味く思えてくる(本来的に、芋焼酎が好きなだけ)。そろそろなくなるので、次は「八幡」に戻るか、あるいは久しぶりに「さつま寿」あたりに飛ぶか、あれこれと考えるだけでワクワク^^。焼酎じたいも通販で、安くて新しいものが買える。
NHKクローズアップ現代の居酒屋特集をたまたま見た。W大教授(社会学)が語るには、「格差社会化」の進行とともに大衆居酒屋の人気が復活している、とのこと。でも、野田阪神「養老の滝」は先月とうとう閉店した(ボトルを置いていたのに・・・^^)。付近の零細企業経営者が昔からのなじみ、その零細企業が相次いで倒産したために客がなくなった。いっぽう、野田阪神「さくら百番」は、数十年前から、付近の某大企業エリート社員等で繁盛している。彼らは、職場帰りには大衆居酒屋を利用するが、週末にはゴルフをして、週に一度くらいは家族と高級フランス料理を楽しむ(不況のあおりで、週一の高級料理店通いが月一になったかもしれないけれど)。この社会学教授の説明がひっかかるのは、大衆居酒屋が劣等財のように扱われているところ(カネ持ちは大衆居酒屋に行かない、貧しくなると大衆居酒屋を利用しはじめる?)。でも、実は、大衆居酒屋には代替財は存在しない。だから、大衆居酒屋の人気復活は「格差社会化」とはあんまり関係がない(ように思う)。