セクシー

雑務に追われながら、あいかわらず、Python 本を読書中(まぁ、一年来の課題「調査観察データの分析」との交差集合がどんどん大きくなりつつある、ということで・・・^^)。iPadで動くPython、Code2Go, Python2, Python3, Pythonista, Computable など、いろいろと試してみるが、どれひとつとして、pandas がちゃんと動かないのは、データ容量などの関係か?

プログラミング言語の魅力を「セクシー」という形容詞で語る人がいるけれど、昔から、なんとなく気になっていた(簡潔な論理操作にうっとりするという感じ、かな?)。Pythonがセクシーかどうかはまだ不明。でも、ある言語にこれだけ没頭するのは、ほんとうにひさしぶりだ。
ちなみに私の本格的なプログラミング歴は、20代前半からのC言語と86アセンブラ、C++ を経て、30歳代なかばに大学に職を得た時点で、実質的に終了。理由は、専任教員のテニュアを得て近視眼的にガッツいて頑張る必要が失せたこと、当時の大学の情報系専任教員たちはホントに程度が低くて刺激がなかったこと。それから、Java という鈍重な言語が世の中に登場したこと(好き放題で、すみません)。

一ヶ月ほど前に、自分の名前でネット検索をしていて(悪口を書かれていないかどうかをチェックするための定期作業^^)たまたま見つけたんだけど、見ず知らずの人が、論文に私への謝辞を書いてくださっている(こちら)。引用ならともかく、見ず知らずの人から謝辞をもらうとは?。フシギな気分でいたが、先日、ひょんなことから、10年ほど前に何度かメールで質問をしてきた一橋大の院生がいたことを思い出して、過去のメールをチェック。ずいぶんとツッケンドンな応答をしていたことを反省しつつ、この人の就職先を検索してみたのだが・・・消息はわからずじまい。自分の院生時代とオーバーラップして、気持ちが沈む。

総務省の「アプリde統計」が iOS でも利用できるようになったというので、試してみた。アプリとしても、統計ネタの教材としても、いまひとつ。マグロの消費量が日本一多い県はどこか、そんなことばかりを子供に覚えさせても・・・。データを見たら、その意味を考えようとする習慣が大事。マグロでもなんでもいいんだけど、アプリ以前に、理由や意味を考えさせるシナリオ作りが必要だと思う。

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このページは、eiichiが2015年3月 3日 14:06に書いたブログ記事です。

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