今学期の英語講義履修者は、例年どおりヨーロッパ各国からの留学生が数名、それに加えて、久しぶりにジャダプール大から二名、なぜかアメリカ人が一名。ジャダプールはいわば「インドの東大」、二名とも見るからに秀才風で礼儀正しい。これはまた、気を抜けない月曜1限、悩ましい。。
経済情報処理演習IIb は、今年は「データ解析のためのプログラミング」という副題にして、多変量解析のいろんな手法を「とにかくやってみる」ことにした。相関・回帰からはじめて、因子/主成分分析、判別/クラスター分析など。イントロ講義のレジュメに「サポートベクターマシン」などというカタカナをさりげなく入れるあたりが、我ながらあざとい。最近はデータサイエンスが流行でイラスト図解入りのやさしいテキストがいっぱいあるし、細かい理論や数学はスルーするから大丈夫、などと繰り返し強調するあたりも・・・^^。