ピロリ除菌が成功してから胃の調子が格段に悪化(漢方薬の常飲をはじめた、爆笑^^;)。長いつきあいの胆石が再発(春休みに切除の予定、まぁ医療保険金が戻ってくることを幸いとすべきか^^;)。
昨日、高校の先輩が9月に亡くなっていたという連絡。実家は近所ながら20年以上お会いせず、夏前に新世界で再会したばかりだった。大阪に戻っておられるとのことで、夏以後は、ご実家の前を自転車で通るたびに、呼び出してみようかどうしようかと迷っていた。悔やまれてならない。写真部の先輩ながら、むしろ、PCまわりのことで世話になった。大学院生のころにMSDOSとC言語が日本上陸。当時、この方は予備校のシステム開発をしておられて、まぁいろいろな高額ソフトウェアを業務で使っておられた。Optimizing C や Mark Williams C などの超高額コンパイラ(それぞれ、30万円は下らなかったと思う)を私も使わせてもらったし、8086マクロアセンブラにはこの方の手ほどきで開眼した。25年前に出版した『C言語による統計と数理計画法』という本は、そのおかげで書けたようなもの。享年61歳、若すぎる。一匹狼で身体を酷使してたのかな。。
大阪知事・市長選、いずれも維新候補が当選確実。すこし良いニュース。
タクシー運賃規制訴訟で、会社側の主張が認められた。大阪地裁によると「公定幅運賃の範囲の指定には裁量権の逸脱乱用がある」というもの。要するに、お役所が民間に対して「おまえの会社の商品の値段はこれくらいにしろ」などと命令するのは間違いだという、当たり前の判決。
ps. 当時のC言語でデータ分析をする際にアセンブラが必要だった理由。入力待ち(hit return で次へ進む)からN88Basic相当のグラフ機能まで、いろいろな関数を自作して追加してやる必要があった。さらに(もう記憶が途切れているけれど)、たとえば、CDからデータを読むためには、メーカーが提供する機械語ルーチンを使う(それ以前にまず、磁気テープをメーカーの工場に送ってCDにデータを焼いてもらう)必要があった。PCの処理能力はまだまだ遅かったので、博覧会場の流動シミュレーションなどは大型計算機で計算、結果を8インチフロッピーで持ち帰ってMSDOS形式に変換。PCでは会場全体の数分ごとの推移をグラフ表示するのだけれど、描画処理がとてつもなく遅いので、VRAMの表(おもて)面に表示させながら裏(うら)面に数分後の画面を描画(数分後にメモリ内容をごっそり表面に転送)などなど、すべて NEC PC9801 特有の処理だね^^。