深夜の居酒屋

水曜の夜は、次の日の朝一番からの講義に備えて、大学内の宿泊施設(ワレン館)に泊まることが多い(帰宅してまた来るより安上がり、1時間半も朝寝ができる)。それで、深夜にはたいてい、付近の飲み屋でひとりチビチビと飲っているのだが、今週は興味深い光景に出くわした。

ある学生カップルが、真後ろの席で、飲んでいる。男のほうが、脳みそを必死で回転させて、彼女をモノにせんと涙ぐましい努力をしている。歯の浮くような男のセリフを背後に聞きながら(ときどき、笑いをこらえながら^^)、こんな男につかまるなよと、女に(心の)声を送り続けた。が、私の応援は通じなかったようだ。(中島みゆきではないが)キミの心がわかるなどとたやすく言える男に、なぜ女はついていくのだろう。学問一筋の学生時代(ウソ)を過ごした私などには、永遠の謎。

そんなこともあり、かなり酔っ払って宿舎に戻ると、入口付近でガイジンさんがタバコをふかしていた。「ここは禁煙ですよ」と言うつもりが、「おぉ私も吸おう」と言ってしまった^^。提携校からの客人。並んで数本ふかしたが、あちらの流儀にあわせて、吸い殻もポイ捨て。あぁ、昔は日本でもこうだったのなぁ(早朝に後始末はしておきました)。

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このページは、eiichiが2015年12月18日 16:08に書いたブログ記事です。

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