審判と協会がアホ

ここしばらく、長居公園近くの病院へ、ほぼ日参(見舞いのため)。女子サッカー五輪予選が行われている、ふたつのスタジアムを横目に見ながら、病院に向かう。

なでしこが調子に乗れない。オーストラリアに1-3の敗北、韓国に1-1の引き分け。不調の原因は、審判とサッカー協会だ。一戦目、大バカのトロくさい審判がオーストラリアの2点目を「アシスト」した。あれがなければ、あんなに焦って失敗を繰り返すこともなかった。さらに、あんな強風のなかで、なでしこのテクニックが生かせるわけもない。そもそも、隣り合わせているヤンマースタジアム(5万人収容)を使わずに、すべての日本戦をキンチョウスタジアム(2万人収容)にしたのは、協会が大バカだからとしか言いようがない。キンチョウスタジアムというのは昔の「長居球技場」だぞ。南北の壁がなく、強風が吹きざらし。追い風・向かい風が強烈で、なでしこの緻密なサッカーなどできるわけがない。開催国なのに、なぜ、設備の充実した新しいスタジアムを他国に使わせて、自国チームは古い小さいグラウンドを使わねばならないのか。この一戦目の敗北で、ネジが完全に狂ってしまった。勝たねばならないという焦りが、なでしこの華麗なサッカーを封じている。二戦目で韓国に与えられたPKは、またしても、大バカな審判のミスジャッジ。監督も不調?について謝罪などする必要はないだろう(協会批判をぶちまけてやればどうか)。

まぁしかし、かならず、奇跡は起きる。それが、なでしこだ。

ps.
中国戦。右サイドバックに、近賀が久しぶりの先発。最後の総力戦なら、岩清水・鮫島・大野・川澄も先発でよかったと思うが、そういえば、ドイツW杯はもう5年も前のことなんだなぁ。。宮間あやの敗戦の弁、「プレーでかなわないとは思わなかった。今まではかなわないと思う相手に勝ってきた」。その通り、宮間の技術は世界の頂点、ただ、いかんせん体格勝負のパワーサッカーに持ち込まれると、常勝なでしこの神通力ももう限界ということだろうか。まぁしかし、よくぞ、ここまで頑張ってくれたもんだ。夢をありがとう。

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このページは、eiichiが2016年3月 3日 16:42に書いたブログ記事です。

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