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丹波焼の里

青春18切符(夏季限定)の残余を消化するために、昼前から、丹波焼の里へ。早朝の大雨で福知山線は篠山口駅以北が不通。手前の古市駅で降りて、3時間ほどブラブラと歩いた。

ちょうど焼酎グラスを割ってしまったところなので、適当な陶物(すえもの)を探したんだけど、パッと見て良さげなものはやはり値がはることを実感。3500円にするか1000円にするか、迷いに迷って、後者を購入^^。


ps.
↓長時間露光の件。メールにていただいたアドバイスもあわせて思うに、どうやら、D800E(すくなくとも私の所有する個体)はことさら熱ノイズに弱いみたい(3600万高画素の代償?)。D700ならば16分という記録もあるようだけれど(デジタル備忘録)。天体写真などでは、冷却CCDとやらを使ったり、はたまた、露光時間を10秒単位に刻んで数百枚を撮影し事後的に合成するという荒業もあるらしい^^(合成ソフトKikuchi Magickなど)。

湯浅港

いろいろと雑務が重なっていて、温泉(大阪市内のスーパー銭湯)にでもつかって頭を整理しようということで、環状線に乗った。が、うっかり目的の駅を乗り過ごしてしまった。しばらくこのまま乗っていようということで、(気がついたら^^)和歌山まで着いてしまった(乗った電車が紀州路快速だった^^)。ここまで来たのならということで、紀勢本線に乗り換え、途中で海岸線がきれいな町が見えたので、その駅で降りた。湯浅という港町。

狭い路地を歩くと、木造の長屋が並んでいて、なぜかとても懐かしい雰囲気。ちょうど、ひとつの小さな漁船が夜間操業に出港するところで、男衆が乗り込んだ船が出ていくのを、お母さんがひとりで見送っていた。拍手をしながら、なにやらの言葉(「がんばってこい」?)を何度も叫んでいた。

そういえば、高校時代によく、学校をさぼって、カメラをもって街中をブラブラしていたが、夕刻にはとりわけ哀愁を感じたものだった。学校帰りの小学生、買い物袋をかかえて家路を急ぐ主婦、そこはかとなくただよう夕飯の匂いなどなど(まぁ、怠け癖は生来のもので・・・^^)。

それにしても、(銭湯に行く予定で家を出て)たまたま港町までたどり着いたにしては、なぜ、三脚まで持参していたのか(合計重量は5kgをゆうに越えるだろうに、実は8kgほど^^)というツッコミはナシです(>K兄^^)。なお、↓の露出アンダーの件は、長秒露光中に人の目には定かにわからない光量の変化が起きているのだろうということで、自分的には納得しました。

大山賛歌、長秒露光

月曜から木曜まで3泊4日で湯郷・蒜山・大山へ。湯郷では豪雨のためサッカー見学は中止、大山も雲に隠れて一度も見えなかった^^。

でも、大山といえば植田正治写真美術館。ここのショップにて、素晴らしい写真集を発見(柄木孝志「瞬 」)。手にとってパラパラとめくり、購入を即断。作者は、脱サラして大阪から大山に移住、10年以上も大山の写真を撮り続けている方らしい。本のキャッチが「あなたは本当に山陰の風景を知っていますか?」。地元の人の推薦のことば、「山陰がこんなにも美しいと、いったいどれだけの人が気付いているだろう」。やっぱり、ふるさとの写真はこうでなくっちゃ^^。

かたや、帰宅すると、注文していた大阪の写真集(安い古本を収集中^^)が何冊か届いていた。でも、やっぱり、大阪ではないと思う。我がふるさと大阪の美しい写真集はなかなか見つからない(「大家」のそのものずばりのタイトルのものも何冊かあるんだけど、理屈ばかりでいまひとつ・・・^^)。

それにしても、いまさらながらに自動車免許がほしい。自分で車を運転できれば、もっと自由に時間を気にせず、あちらこちらへ行けるのになぁ。。蛇足ながら、自動車免許を持たない大学教員は、私以外にもけっこういます。免許をとっておくべき歳のころに、わきめもふらずに勉学に明け暮れていたから(ウソ、単に必要もなく興味もなかったから^^)。

ps.
旅先で、長秒露光(NDフィルタ装着時のシャッター開放時間)の算式を確認したので、忘れないうちにメモ^^。

絞り値をN、シャッター速度をt秒とすると、露出値 EV = 2 log(N) - log(t) (以下、対数の底は 2 )。フィルタを装着したときの光の量の変化(倍率)を k とすると(光の量が2倍になると EV を一段上げねばならないのだから)⊿EV = log(k) 。絞り値を固定するなら、t0をNDフィルタ装着前の適正シャッター速度、t1をNDフィルタ装着後の適正シャッター速度として ⊿EV = -⊿log(t) = -log(t1) + log(t0) より log(t1) = -log(k) + log(t0) つまり

t1 = t0/k

たとえば、NDフィルタ無しでシャッター速度1/125秒が適正露出となる場合に、ND400フィルタを装着したときの適正シャッター速度は t1 = (1/125)/(1/400) = 400/125 = 3.2 秒。あるいは1/15秒で適正の場合、ND400フィルタ装着時には 400/15 = 26.67秒となる。ND400なら1/k=400、ND100000なら1/k=100000、ND8とND400の二枚装着なら1/k=8×400=3200、ND400を二枚装着なら1/k=160000とする。

ちなみに、正確なリモートリリース(「レリーズ」)は iPhone で決まり(SmartShutter)。

pps.
手元のニコンD800Eですこし試してみたところ、いくつか面白い現象に遭遇^^。

  1. ホワイトバランスAutoでは、長秒露光時に、色味がすっかり変わってしまう。RAW現像時点で調整できるけれど、そのためにNDフィルタ装着前の画像も一枚撮っておく必要があるね。
  2. 数分も露光すると、ノイズが盛大に出る。これは事後的には除去不可能。(倍の時間がかかっても)カメラ内蔵の長秒ノイズ除去機能は常にONにしておこうときめた^^。
  3. シャドーとハイライトの光量差が大きい被写体の場合、ISOを低く設定すると、長秒露光では露出アンダーとなるようだ。デジタル版「相反則不軌」? これは、謎^^(どなたか教えてください)。

ppps.
上の3の疑問。本学写真部OBのプロからメールをいただいた。ありがとうございます。

高解像度降水ナウキャスト

滋賀県甲賀市は曇り時々雨(降水量0〜1mm)という天気予報をあてにして、(傘も持たずに^^)信楽の里へ出かけた(JR青春18切符+信楽高原鉄道代行バス+徒歩)。窯元を散策しているときに雲行きが怪しくなり、付近の喫茶店に逃げ込んだ直後に大雨が来た。帰路に路線バスを待っていたらふたたび大雨。付近の店の軒先に40分ほど居座ってしのいだ(軒先を借りる挨拶に、その店のマズいタコ焼き8個400円を買った、おばさんもといおねえさんは好い人だったけど)。

帰宅後に、気象庁の高解像度降水ナウキャストを知った。この8月7日に開始されたばかりの最新サービス。250m四方の降水情報を5分間隔で知らせてくれるそうだ。ブラウザで利用するが、スマホではGPSと連動して、とても便利そう。

季節はずれで観光客はほとんどいなかったけれど、焼き物の里はもうかっているのか、落ち目なのか。喫茶店では、とんかつ定食1200円、アイスコーヒー500円の「バブル」価格。立派な住宅が多く、大手ドラッグスーパーがあり、けっこうな規模の図書館もあり、斎場まであった。一方で、あちらこちらに、いかにも鄙びた気配の居酒屋やパーマ屋など。パンタロンをはいた欧陽菲菲がいそうなスナックや、1人3時間1000円のカラオケ屋も(夜は一層おもしろいのかも^^)。。

大阪のことなど

ほとんどの本はネットで購入するようになったが、やはり、書店を徘徊することは必要。あたりまえだけど、本を実際に手にとって中身を周到に確認できるし、思いがけず面白そうな本に出会うことも多い。というわけで、先日も梅田のジュンク堂をブラブラしていて、「写真家 井上青龍の時代」という書物に出会った。

いくつか発見があって、たとえば「ゲンコツ写真」というのは、やっぱり都市伝説だった。この人の手の指は数本無いらしいのだが、これは幼い頃の事故によるものだそうだ(路上撮影の最中に揉め事になって指を落とされたという噂をどこからともなくまことしやかに聞いていたのだけれど・・・^^)。また、よく知られる「釜が崎」以外に、「北帰行」という写真集(死後に出版?)もあって、例の、北朝鮮帰還事業を取材したものらしい。著者の太田順一という人も「大阪」の写真を撮ってきた人らしくて、「女たちの猪飼野」など。むしろ、この著者のほうに興味がわいて(W大政治経済学部中退、大阪写真専門学校卒業という経歴)、この人の別の本(「ぼくは写真家になる」岩波ジュニア新書)も注文した。

それにしても、大阪の写真というと、なぜこういう傾向(マイノリティがモチーフ?)になるんだろうか。大阪生まれ大阪育ちの私には、これが大阪だといわれてもピンとこない。ふと思ったのは、写真を撮っている人たちが大阪生まれではないということ。この人たちも、きっと、自分が生まれ育った故郷を撮るときには、たとえば美しい自然を謳歌して、その土地の発展を支えてきた人々の穏やかながらもたくましい生き様を描こうとするんじゃないのかしらん。。

鬼女台ツアー(案)

奈良の燈花会はちょっと期待はずれ、猿沢池あたりは「燈花」が少なかった。浮見堂近辺もちょっと淡泊で工夫が足りない気がした。仕事帰りだったので、春日大社までは足を伸ばす体力がなかった。

ところで、白川義員「永遠の日本」展で神々しい光景が紹介されていた、蒜山の鬼女台。先月、島根にツーリングに行くという友人(米美知子にバーチャル師事しているとのこと)にも熱心にすすめたんだけど、やっぱり自分も行ってみたくて、8月下旬に2泊3日の予定を組んだ(家内に組んでもらった、大阪からのレンタカー運転もまかせた^^)。さらに、往路に湯郷温泉一泊を加える。宮間あや(なでしこ主将)が率いる湯郷ベルの練習を見学するため(記念写真を撮らせてもらえないかな、宮間さんとの2ショットなら家宝にするけれど・・・^^)。

Photoshop CC

興福寺近辺をブラブラしていたら、声をかけられた。振り向くと、某公立大博士課程のY君が立っていた。浴衣の女性と二人で、燈花会に来たらしい。仲良さそうなカップル、でも、学問一筋の彼にしては、ちょっと意外だったかな・・・^^。

Camera Raw が新しいカメラに対応できなくなったので、Photoshop(CS5)を最新版にアップデート。Cloud版で年9800円、良心的になった。新しい機能のひとつ Perspective Warp はとても便利、遠近感をかなり柔軟に調整できる。

懐かしい霊魂との会合

国際美術館で9月15日までやっている Nostalgia and Fantasy という展覧会を二度目の鑑賞^^。一度目に行ったときに、なんだかとても気になった須藤由希子という作家がトークショーに出演するというので。。予想に違わず、ぼくとつに淡々と語る女性。スーパーのレジやホームヘルパーをしながらイラストレータをめざしていたところを、とつぜんに才能を見いだされて、画家としてやっていく決心を(つい最近)固めたところだとか。スピッツの音楽が好きというのもいい(高田渡はやめたほうがいいと思うけれど^^)。同時出演したもうひとりのゲストは橋爪彩という女性。東京芸大に現役合格して、大学院を修了した後にドイツとフランスで6年近くを過ごしてきたという、売れっ子の才媛。この人の才能や努力や弁舌は確かにすばらしいとは思ったけれど、なぜか、須藤さんの自称「貧乏キャラ」の魅力には及ばない(と、個人的には思った)。

横尾忠則の「懐かしい霊魂との会合」という絵はなんともノスタルジックで、これ一枚のために図録を買おうかとも思ったんだけど、ネット上に縮小版が公開されていた。こちら。中央で父子がアイスクリームを食べていて、左手が空襲で焼かれる街、右手に現在の街の夜景。

芥川賞、直木賞

昼下がりから南港をブラブラ。カメラまわりの最近の技術進歩、たとえば、瞬きでシャッターが切れる Google Glasses や、4K動画のコマ800万画素切り出しなどは、街頭写真的には革新的なことではないかと思っていて、まぁ、後者でも実践?してみるかということで^^。。何事も初歩からの慣れが必要、「映像撮影ワークショップ」という本を楽天ポイントで購入(「ドキュメンタリーカメラマンが伝授」という副題で衝動買い、まぁ読んでるヒマはないけど^^)。動画からのコマ(静止画)の切り出しは、VLCあたりのフリーソフトで簡単にできる(こちらなど)。それよりなにより、電子シャッターという代物に驚愕。ミラーショックどころかシャッターショックまで皆無、まったくの無音で毎秒40コマの連写が可能。これだけカメラが進化しても、まだ The decisive moment てありうるかしらんと思ったり。。

関連して見つけた記事(「一眼レフが抱えるブレ問題」日経エレクトロニクス2009年4月)もちょっと驚き。ミラーとシャッターの衝撃で解像度は1/4まで低下するとか(むかしは、シャッター速度の下限は1/焦点距離などと聞いたけれど・・・)。

南港へ向かう地下鉄のなかで、高校時代の写真部OB会のMLに約一年ぶりにメールが入ってきて、なんでも、今年の芥川賞受賞者は同じ高校の後輩らしい、さらに今年の直木賞受賞者は同じ写真部の先輩のお姉様にして日本画家であらせられる方の旦那様だとか。メールには「知り合いの知り合いの知り合いまでたどると、ほとんどの国民が近い関係になる」というイキなコメントつき。そういえば、むかし、ナントカ数とかいうのを自慢する経済学者がいて、世界的に有名な某学者(数学者?)とどれくらい密接につながっているかをあらわす数とかいうことだったが、その有名学者の名前ももう忘れてしまった(自慢した方の名前は忘れませんが^^)。

おもてなし、写真月間2014

週末に環状線某駅のロッテリアで、アイスコーヒーをこぼした。カップごと、フロアーにぶちまけてしまった。「こぼしちゃったんですが・・・」と売り子さんに告げたら、即座に、替えの新しいアイスコーヒーを持ってきてくれた(もちろん、フロアーもきれいに掃除してくれた)。はじめての経験だったので、いたく感動。隣の外人が「英国では考えられない、すばらしい」と繰り返していた。「これが日本のおもてなしだ」と返そうとしたが、「おもてなし」を英語でどう言えばいいのかわからなかった^^。実用・現代用語和英辞典によると

Omotenashi is a traditional Japanese way of hospitality with the most dedicated and exquisite manners. It creates an ambiance of tranquility and relaxation where guests will experience unforgettable moments at ease.

晴れた空の日曜日、大阪写真月間2014シンポで某写真家の講演があると聞き、近所なので物見遊山に行ってみた。でも、彼が話しはじめて15分ほどで、やっぱり来なければよかったと後悔。ちょっとかわった経歴、一味違う深みを期待したのだけれど、通りいっぺんの消費社会?批判や軍国主義復活?批判の発言に幻滅して、そそくさと退散。隣の若い子は写真学校の生徒さんだろうか、熱心にノートをとりながら聴いていた。「ポートレイトは視線、肩の線、指の線が命」「腹のでっぱり、衣服の毛玉、写真ならではの質感」などはよいとして、老大家のステレオタイプの社会批判までノートにとって反芻するのだろうか(こんな風に「社会派」カメラマンが再生産されているのかな、などと思った)。

レイルウェイ

晴れた空の土曜日、ついに大阪では見逃してしまった映画「レイルウェイ」を見るために、朝から奈良県橿原市まで。鶴橋から急行で大和八木へ、鈍行に乗り継いで「新ノ口」(にのくち)という小さな駅で下車、徒歩5分のところにある鄙びた映画館(MOVIX橿原)。ニコール・キッドマンがブリティッシュ英語を意図的に使っていた気がした^^。観客はボク以外には、白人女性が一人だけ。ずっと以前にスコットランドのスターリングに滞在したときに、夜に宿舎を抜け出して街中のパブで飲んでいたら、見知らぬ現地の人と意気投合して、別の飲み屋に連れていってもらった。その場所が、退役軍人専用のバーだった。連隊の写真がいくつも飾ってあって、映画の前半に出てくる集会所のイメージに近い。今上天皇の話になって、He's never said sorry とか(笑いながら)言われた記憶がある。

付近の橿原神宮へお参りして「勝ち守」というお守りを購入。橿原といえば神武天皇、日本サッカーの守護神「やたがらす」。おりしも「サッカー守」というのがいろいろ売り出されていてなんだか全般的に値段が高かったが、この「勝ち守」は一番高いのを奮発した^^。でも、W杯とは関係なく、自分自身と身近な人たちの「勝利」を祈念してのもの。いま、無性に勝ちたいと思うことがある。帰路は、近鉄特急の喫煙車両で。

北斎、なでしこ

晴れた空の日曜日、(ボストン美術館所蔵)北斎展を見るために、昼前から神戸市立博物館へ。そのあと、北野の異人館街を散策(はじめて)。タクシー運転手の薦めにより、「イタリア館」だけ入ってみた(入場料700円)。古い狭い洋館独特の匂い(イギリスのB&Bの匂い、ちょっと懐かしい)。予想どおりの内容だったので、それ以外の館はどこもかも外からながめただけ。有名な?「風見鶏の館」付近に、新築分譲のかなり広い一軒家が売りに出ていて、4980万円。おしゃれな異人街のどまんなかでこの価格(デット・デフレーションは続く^^)。

なでしこ、アジア杯で優勝。大儀見・近賀・熊谷を欠いての優勝は立派。宮間や川澄の顔がアップになるたびに涙腺がゆるんだ。「苦しくなったら私の背中を見て」という澤の名言は、この二人にたしかに受け継がれた感じ。

アップルの底力?

スマホは十分に成熟して、サムソンとアップルの競争点は、内蔵カメラの性能あたりに絞られてきた様子。スマホはコンデジの代替品として進化していくのかな。9月20日付け日経新聞の記事(「カメラ会社も仰天、新型5sで見せたアップルの底力」)。有料会員限定なのでリンクをはれないけれど、内容は要するに、サムソンGallaxyの新型が内蔵カメラの画素数を1300万に上げたのに対抗して、アップルiPhone5sは画素数800万のままでセンサーのサイズを大きくした。これには日本のカメラ会社も「まっさお」?でアップルの底力を見せつけた、というもの。日経のこの種の記事にはピントがずれたものが多いけれど、まぁ、面白いと思った。

iPhoneのセンサーはソニー製、サムソンのセンサーは自前だろう。つまり、iPhoneとGallaxyの競争は、ソニー対サムソンのセンサー技術の競争。もともと日本企業から流出した技術だけれど、サムソンはどれくらいまで日本メーカーに迫っているのだろうか。この日記でも何度も引用する DxOMark のスコアを集計しているページを見つけた(サムスンイメージセンサーの追い上げ)。APS-Cサイズのセンサー(普及型デジ一眼、つまり、昔のハーフサイズフィルム)での比較では、ニコン・ペンタックス・ソニーに次いでサムソン、意外にも差がないぢゃないかという感じなんだな、これが・・・^^。

ただ、基本的なことだけど、ちっぽけなセンサーが進化して十分な解像度や感度を持つようになっても、(小型軽量という点以外では)大きなセンサーにはどこまで行っても敵わない。なぜなら、カメラやレンズの基本構造はフィルム時代とまったく変わらないのだから(つまり、センサー=フィルムのサイズ自体がいちばん重要な要素なのです、フォーサーズはどこまで行ってもフォーサーズ、スマホのカメラもどこまで行ってもスマホのカメラでしかない)。数年前だったか、DOFをレタッチで自由に操作できる技術が話題になったけれど、あれはその後どうなったのだろう。実用化すれば、ほんとうのデジカメ革命だと思ったりもしたけれど・・・(陰謀史観は大嫌いだけど、この技術については、危険すぎて抹殺封印されたという話をされても信じるかも^^)。

聖天通りのパラソル

Apple Store 販売停止措置

iPhone,iPad を iOS7 にアップデートしたところ、ふたつの辞書アプリ、LDOCE(ロングマン英英辞典)とRoget's II Thesaurus(ロジェ類語辞典)が作動しなくなった。なぜだろうと調べてみて、ビックリ。このふたつの販売元Enfour社は、すでに今年の1月に、Apple社から「出入り禁止」の通告、つまり、AppStoreでの販売停止処分をうけてアプリ市場から撤退していたようだ(原因は、海賊版=不法コピーを防ぐためにある種の仕掛けをアプリに組み込んだところ、その仕掛けにバグがあって、正規ユーザまでも不法コピー使用者にしてしまったということらしい)。しかし、ミスをおかした会社が罰を受けるのは仕方ないとしても、この場合、ユーザはどうなるのだろうか。。Enfour社は人気商品のLDOCEアプリを別会社(名目上?)に譲渡したらしく、LDOCEのほうは、この別会社から新製品を無料でもらうことができた。でも、ロジェ類語辞典のほうはサポートなし(きっと、ユーザ数が少ないマイナーなアプリだから・・・)。

追記 20/Sep)直接にEnfour社にメールで問い合わせたところ、アプリ部門の譲渡先が販売している同額商品を提供する以外に方策がないと、平謝りに謝ってきた。返信を期待していなかったので、すこし驚く。でも、ロジェの代替物は見当たらないのです(たとえば、プリンストン大のWordNetなどでも類語の数が比べものにならない、ロジェは非母語話者の学習には格好の辞書だと思う)。


ほたる町の十六夜

東京五輪の経済効果

くどいが、東京五輪開催の経済効果。150兆円というのはさすがにどのメディアも取り上げなくなったようだが、東京都が発表した3兆円という数字が一人歩きしている。でも、これは生産誘発額であって、付加価値の増額ではない。最終需要の増分は1兆2千億円と試算されているようだから、国内企業の付加価値増はたかだかこれと同額ほどにしかならないだろう(最近の内閣府短期計量モデルの推計では乗数は1.07ほど)。こんなことは自明で、ちょっと調べてみると、上げ潮派?のエコノミストですら2007年にすでに指摘していた(こちら)。経済効果だけを考えるなら、五輪開催のメリットはびみょうなところ。もちろん、それを補ってあまりある大きなメリットが、五輪招致にはあるはず。

仕事が早く終わったので、ちょっと遠出して竹田城跡まで(どこでもよかったんだけど、青春18きっぷの期限が迫っていたので^^)。大阪から姫路経由で竹田まで、新快速と播但線の鈍行を乗り継いで3時間弱(往復5000円のところを2300円^^)。竹田駅から城跡までは(迂回路で)片道1時間の適度なハイキングコース。寒くなると名物の雲海が出て、うっとおしい^^写真家諸氏であふれかえるそうだから、寒くならないうちに行くのがよい。

ps. うっとおしい写真家諸氏は「カメ爺」とも呼ばれるようで、その非常識なふるまいは、たとえばこんな感じ(観光客が荒らす美瑛町)。かつて阪神電車を(不可抗力で)止めてしまった身としては(即座に平身低頭に謝って事なきをえたけれど)、没頭する気持ち自体はわからないでもないんだけれど・・・あとの対応はヒドすぎる^^。まぁ、趣味なら光景を自分の目に焼き付ければ十分で、カメラに記録するのはオマケ。カメラを持っていると見方もずいぶん違ってくるし、カメラを持ってブラブラするだけでも楽しいのにね(筋トレにもなるんだから^^)。。

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